eMotion Fleet株式会社（以下、eMotion Fleet）は、テレマティクスとフリートマネジメントソリューションのグローバルリーダーであるGeotab Inc.（以下、Geotab）と戦略的な販売契約を締結いたしました。Geotabとの業務提携により、eMotion Fleetはモノ・ヒトを運ぶ事業者の商用EV稼働率の向上、運用コストの削減、CO₂排出量の低減にコミットする目標に向けて大きく前進することになります。

この業務提携の下、eMotion FleetはGeotabの正規販売パートナーとして、eMotion Fleetが提供する商用フリート電動化サービスの中にGeotabのテレマティクスソリューションを組み込み、顧客の車両フリートの生産性、安全性、脱炭素化、コスト削減に貢献します。Geotabのビッグデータ分析およびテレマティクスの実績と、eMotion Fleetが有するEVフリートマネジメントの経験値を組み合わせることで、日本・アジアの事業者が直面するドライバー不足や生産性という喫緊の課題のみならず、脱炭素化の取り組みにおいて今後増えていくEV車両を効率的に管理していくというニーズに対してもデータ主導で応えていくことができます。

eMotion FleetのCEOである白木秀司は次のように述べています。「効果的なEVフリートマネジメントを行うには車両とバッテリーの詳細データへのアクセスが不可欠であり、それにより稼働率、電費、SOC (充電率)、SOH (バッテリーの劣化状況) といった重要指標を管理することができます。Geotabは430万台以上の車両に接続されており、1日あたり750億以上のデータポイントを収集している実績があります。同社との業務提携により、日本・アジアの顧客のフリート稼働と脱炭素化の効果を最大化できるよう伴走支援できることを嬉しく思います。」

GeotabのEast Asia VPであるJordan Guterは次のように述べています。「eMotion Fleetとの業務提携は、我々の価値であるイノベーションとカスタマーサクセスを具現化するものです。これにより日本・アジアの事業者は、よりスマート、よりクリーン、そしてよりサステナブルな輸送形態を実現するための最新鋭のコネクテッドプラットフォームの利用が可能になります。」

eMotion Fleet株式会社について
eMotion Fleetは、日本・アジアにおけるモノ・ヒトを運ぶ事業者に商用EV導入および事業拠点の脱炭素化をワンストップで伴走支援するサービスプロバイダーです。ドイツ物流大手に23,000台、国内物流大手に500台の商用EVを導入した前身企業から創業メンバーが独立し、豊富なハンズオンの経験値を元に、事業者・自治体の商用ＥＶフリートの計画・導入・運用を支援し、商用EVの稼働率向上、運用コスト削減、CO2削減に貢献します。

・本社：東京都新宿西新宿3丁目3番13号 西新宿水間ビル6階
・代表取締役：白木秀司、デニス・イリッチ
・URL：http://www.emotion-fleet.com